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化粧品でシワ改善はできない?「乾燥小ジワ」と医薬部外品の違いを解説

worry

「シワが消える」

「たるみが解消する」

「若々しい肌に戻る」

こうした広告を見ると、

「本当にそこまで変わるの?」

と期待してしまうことがあります。

実際に商品を使ってみたものの、

「思っていたほどシワに変化を感じなかった」

という経験がある方もいるのではないでしょうか。

ここで知っておきたいのが、化粧品・医薬部外品・医薬品では、そもそも目的や表示できる効能の範囲が違うということです。

さらにややこしいのが、

「シワを改善する」

と、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

は同じ意味ではないことです。

この記事では、2026年9月時点で確認できる公的・業界資料をもとに、化粧品でシワについてどこまで表現できるのか、商品を選ぶときにどこを見ればよいのかを分かりやすく整理します。

  1. まず結論|化粧品でシワはどこまでケアできる?
  2. なぜ化粧品・医薬部外品の違いを知っておく必要がある?
  3. 「シワ改善」と「乾燥による小ジワを目立たなくする」は何が違う?
    1. 「乾燥による小ジワを目立たなくする」とは
    2. 「シワを改善する」とは
    3. 2つは同じ意味ではない
  4. 「化粧品」「医薬部外品」「医薬品」の違い
    1. 化粧品|清潔・保湿・肌を整えるなど日常のお手入れ
    2. 医薬部外品|承認された効能を持つ製品
    3. 医薬品|疾病の治療・予防などを目的とするもの
    4. 3つは単純な「効果の強さ順」ではない
  5. 一般化粧品がシワについて表示できる範囲
    1. うるおい・ハリ・ツヤなどは一般化粧品でも表現できる
    2. 効能評価試験済みなら「乾燥による小ジワを目立たなくする」と表示できる
    3. すべての化粧品が乾燥小ジワを表示できるわけではない
    4. 「小ジワを改善する」「シワが消える」とは別
  6. 「効能評価試験済み」とは?
    1. 乾燥小ジワの表示に関係する評価試験
    2. 「効能評価試験済み」と「シワ改善承認」は別
    3. パッケージや公式サイトで確認する
  7. 医薬部外品ならすべて「シワ改善」と書ける?
    1. 医薬部外品にはさまざまな効能がある
    2. シワ改善の効能で承認された製品か確認する
    3. 「薬用」と書いてあってもシワ改善とは限らない
  8. ナイアシンアミド配合なら「シワ改善」と考えていい?
    1. 成分名だけでは判断できない
    2. 一般化粧品にもナイアシンアミドは使われる
    3. 見るのは「医薬部外品」の表示と承認された効能
  9. 「シワが消える」「若返る」という広告は信じていい?
    1. 「シワ改善」=シワが完全に消えるではない
    2. 医薬部外品でも承認範囲を超えた表現には注意
    3. 「個人の感想です」と書いてあっても効果保証ではない
  10. 「たるみ改善」「たるみ解消」は化粧品で言える?
    1. 「ハリを与える」と「たるみを改善する」は別
    2. 見た目の印象表現と治療的な表現を分ける
    3. 強い言い換え表現にも注意する
  11. 広告表現をチェックするときのポイント
  12. 広告でよく見る表現を一覧で比較
  13. 商品パッケージのどこを見れば「シワ改善」か分かる?
    1. 「医薬部外品」の表示を見る
    2. 効能・効果の表示を見る
    3. 「有効成分配合」だけで判断しない
    4. 「乾燥による小ジワ」と「シワ改善」を見分ける
  14. 自分には一般化粧品とシワ改善医薬部外品のどちらが合う?
    1. 乾燥・保湿を重視する人
    2. 乾燥小ジワが気になる人
    3. 「シワ改善」の承認表示を重視する人
    4. 成分の流行より目的・承認効能を見る
  15. マルチバームを選ぶときも「目的」で判断する
  16. KAHIマルチバームは「シワ改善商品」?
  17. 化粧品とシワについてよくある質問
    1. 化粧品でシワは消せますか?
    2. 「乾燥による小ジワを目立たなくする」とは?
    3. 「シワ改善」と乾燥小ジワは何が違う?
    4. 医薬部外品なら全部シワ改善できますか?
    5. 薬用化粧品ならシワ改善できますか?
    6. ナイアシンアミド入りならシワ改善ですか?
    7. 「効能評価試験済み」とは?
    8. 「シワが消える」と書いてある広告は?
    9. たるみ改善とハリを与えるは同じ?
    10. KAHIマルチバームはシワ改善商品ですか?
  18. まとめ|「シワ改善」「乾燥小ジワ」「保湿」を分けて商品を選ぼう

まず結論|化粧品でシワはどこまでケアできる?

まず、最も重要な違いを整理します。

商品の区分・表示 シワについての考え方
一般化粧品 うるおい、ハリ、ツヤなどの日常的なお手入れ
効能評価試験済みの化粧品 「乾燥による小ジワを目立たなくする」と表示できる場合がある
シワ改善の承認を受けた医薬部外品 承認された範囲で「シワを改善する」と表示できる
医薬品 疾病の治療・予防などを目的とする別カテゴリー

ポイントは、

一般化粧品だからシワについて何も表示できないわけではない

ということです。

一定の評価試験を行った化粧品では、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示が認められています。

一方、

「シワを改善する」

という効能を表示するには、その効能について承認された医薬部外品であることが必要です。

そして、

「シワを改善する」

という表示であっても、

「シワが完全に消える」「若返る」ことまで保証する意味ではありません。

この違いを知っておくだけでも、広告の言葉だけで商品を選びにくくなります。

なぜ化粧品・医薬部外品の違いを知っておく必要がある?

化粧品を選ぶとき、

「シワに良さそう」

「ハリが出そう」

「若々しく見えそう」

というイメージだけで決めてしまうことがあります。

しかし、日本では化粧品・医薬部外品・医薬品はそれぞれ異なる区分として扱われ、表示できる効能の範囲も異なります。

この違いを知らないと、

「シワ改善できる商品だと思っていたのに、実際は保湿目的の化粧品だった」

という期待とのズレが起こりやすくなります。

逆に、

自分が「保湿」を求めているのか、「乾燥小ジワ」を気にしているのか、「シワ改善」の承認表示を重視しているのか

を整理すれば、商品を選びやすくなります。

「シワ改善」と「乾燥による小ジワを目立たなくする」は何が違う?

この2つは似ていますが、同じではありません。

「乾燥による小ジワを目立たなくする」とは

一般化粧品でも、一定の効能評価試験によって確認された製品では、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示ができます。

ここで重要なのは「乾燥による」という部分です。

乾燥によって目立って見える細かなシワに対し、保湿などのお手入れによって目立ちにくくするという考え方です。

「シワを改善する」とは

一方、

「シワを改善する」

は、一般化粧品が自由に使える表現ではありません。

シワ改善の効能について承認された医薬部外品が、その承認された範囲で表示するものです。

2つは同じ意味ではない

整理すると、

乾燥による小ジワを目立たなくする
=乾燥小ジワに対する化粧品の効能表示

シワを改善する
=承認された医薬部外品の効能表示

です。

「小ジワ」という言葉が入っているから同じ、「シワに関する表示だから全部シワ改善」というわけではありません。

「乾燥小ジワ」と「シワ改善」は、商品を選ぶときに分けて考えることが重要です。

「化粧品」「医薬部外品」「医薬品」の違い

ここで3つの区分を整理します。

化粧品|清潔・保湿・肌を整えるなど日常のお手入れ

化粧品は、

  • 肌を清潔にする
  • うるおいを与える
  • 肌を整える
  • ハリを与える
  • ツヤを与える

といった、日常的なお手入れを主な目的とするものです。

一定の条件を満たせば、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示ができる製品もあります。

医薬部外品|承認された効能を持つ製品

医薬部外品は、化粧品とは異なり、承認された有効成分や効能を持つ製品です。

ただし、

医薬部外品なら何でもシワ改善できるわけではありません。

美白、肌荒れ防止など、承認されている目的は製品によって異なります。

シワ改善を目的に選ぶ場合は、

その製品が「シワ改善」の効能について承認されているか

を見る必要があります。

医薬品|疾病の治療・予防などを目的とするもの

医薬品は、疾病の診断・治療・予防などを目的とするカテゴリーです。

医師の処方が必要な医療用医薬品だけでなく、薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品もあります。

3つは単純な「効果の強さ順」ではない

注意したいのは、

化粧品 → 医薬部外品 → 医薬品

と並べて、

「右へ行くほど美容効果が強い」

と考えないことです。

そもそもの目的が違います。

美容目的の商品を選ぶ場合は、「どの区分が一番強いか」ではなく、自分が求めている目的に合う表示があるかを見るほうが重要です。

化粧品・医薬部外品・医薬品は「強さの順」ではなく、目的や制度上の位置づけが異なります。

一般化粧品がシワについて表示できる範囲

「一般化粧品ではシワについて何も言えない」

と思っている方もいるかもしれません。

実際には、もう少し細かく分けて考える必要があります。

うるおい・ハリ・ツヤなどは一般化粧品でも表現できる

一般化粧品では、

  • 肌にうるおいを与える
  • 肌を整える
  • 肌にハリを与える
  • 肌にツヤを与える

といった表示ができます。

このため、「シワが気になるから、まず乾燥を防ぎたい」という目的なら、一般化粧品も選択肢になります。

効能評価試験済みなら「乾燥による小ジワを目立たなくする」と表示できる

一定の評価試験によって効果が確認された化粧品では、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示が認められています。

ここは、

「医薬部外品だけが小ジワについて表示できる」

と誤解しやすいポイントです。

すべての化粧品が乾燥小ジワを表示できるわけではない

一般化粧品なら何でも、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

と言えるわけではありません。

商品パッケージや公式サイトで、

「効能評価試験済み」

などの表示を確認することが大切です。

「小ジワを改善する」「シワが消える」とは別

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示を、

「小ジワを治す」

「シワを消す」

と強く言い換えることはできません。

広告を読むときは、似た言葉でも意味を広げすぎないようにしましょう。

一般化粧品でも条件を満たせば乾燥小ジワについて表示できますが、「シワ改善」とは別です。

「効能評価試験済み」とは?

化粧品売り場で、

「効能評価試験済み」

という表記を見たことがある方もいると思います。

乾燥小ジワの表示に関係する評価試験

「乾燥による小ジワを目立たなくする」という効能を表示する際には、一定のガイドラインに基づく評価試験が関係します。

その試験で効果が確認された製品について、この表示が使われます。

「効能評価試験済み」と「シワ改善承認」は別

ここも混同しやすいところです。

効能評価試験済み
と
シワ改善の医薬部外品

は同じではありません。

効能評価試験済みの一般化粧品は、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示。

シワ改善の承認を受けた医薬部外品は、

「シワを改善する」

という表示です。

パッケージや公式サイトで確認する

商品を選ぶ際は、口コミだけでなく、

  • パッケージ
  • 商品説明
  • 公式サイト

にどのような表示があるかを確認しましょう。

「小ジワに良さそう」というイメージではなく、実際にどの効能が表示されているかを見ることが大切です。

「効能評価試験済み」と「シワ改善の承認」は別のものとして確認しましょう。

医薬部外品ならすべて「シワ改善」と書ける?

答えは、いいえです。

医薬部外品にはさまざまな効能がある

医薬部外品には、

  • 肌荒れ防止
  • 美白
  • ニキビ防止
  • シワ改善

など、製品ごとにさまざまな承認効能があります。

「医薬部外品」と書いてあるだけで、シワ改善の製品とは判断できません。

シワ改善の効能で承認された製品か確認する

シワ改善を目的に選ぶ場合は、

「医薬部外品」と書いてあるか

だけではなく、

その製品がシワ改善の効能について承認されているか

まで確認しましょう。

「薬用」と書いてあってもシワ改善とは限らない

化粧品売り場では「薬用」という言葉もよく見かけます。

しかし、

「薬用」=「シワ改善」

ではありません。

薬用の商品でも、承認されている効能が肌荒れ防止など別の目的である場合があります。

ナイアシンアミド配合なら「シワ改善」と考えていい?

ナイアシンアミドはシワ関連の商品でよく見かける成分名です。

そのため、

「ナイアシンアミドが入っていればシワ改善商品?」

と思う方もいるかもしれません。

成分名だけでは判断できない

結論からいうと、

ナイアシンアミドが配合されているだけでは、その商品がシワ改善医薬部外品とは判断できません。

一般化粧品にもナイアシンアミドは使われる

ナイアシンアミドは一般化粧品にも配合されることがあります。

つまり、

「成分表にナイアシンアミドがある」

という事実と、

「その商品がシワ改善の効能で承認されている」という事実は別です。

見るのは「医薬部外品」の表示と承認された効能

シワ改善を目的に選ぶ場合は、

  1. 医薬部外品か
  2. シワ改善の効能が表示されているか
  3. その製品の公式説明では何が承認されているか

を確認しましょう。

流行している成分名だけで商品を判断しないことがポイントです。

成分名だけではなく、その製品自体の区分と承認効能を確認することが重要です。

「シワが消える」「若返る」という広告は信じていい?

広告では、商品の魅力を強く感じさせる表現が使われることがあります。

だからこそ、表示されている言葉をそのまま広く解釈しないことが大切です。

「シワ改善」=シワが完全に消えるではない

シワ改善の医薬部外品であっても、

「シワを改善する」という承認効能と、「シワが完全になくなる」は同じ意味ではありません。

「改善」という言葉から、

「使えばシワが消える」

と受け取らないようにしましょう。

医薬部外品でも承認範囲を超えた表現には注意

医薬部外品だからといって、何でも強い表現ができるわけではありません。

承認された効能の範囲に沿った表現である必要があります。

そのため、

  • 必ずシワが消える
  • 一度使えば若返る
  • 深いシワまで完全になくなる

といった極端な印象を受ける広告は、そのまま受け取らないほうがよいでしょう。

「個人の感想です」と書いてあっても効果保証ではない

広告やSNSには、

「個人の感想です」

という注記が付いていることがあります。

しかし、その一人の感想が、

自分にも同じように起こることを保証しているわけではありません。

ビフォーアフターや体験談を見る場合も、商品区分と公式の効能表示をあわせて確認しましょう。

広告の印象ではなく、商品区分と正式な効能表示を確認して判断しましょう。

「たるみ改善」「たるみ解消」は化粧品で言える?

シワと同じように注意したいのが「たるみ」です。

「ハリを与える」と「たるみを改善する」は別

一般化粧品では、

「肌にハリを与える」

といった表現があります。

一方、

「たるみを解消する」

は同じ意味ではありません。

ハリを与えるという化粧品の効能を、

「たるみそのものが治った」

という意味まで広げて考えないようにしましょう。

見た目の印象表現と治療的な表現を分ける

保湿によって肌にツヤやハリ感が出ることで、見た目の印象が変わったと感じることはあります。

しかし、

「ハリがあるように見える」という感想と、「皮膚のたるみ自体が治療された」という話は別です。

強い言い換え表現にも注意する

広告を見るときは、

  • 引き上げる
  • たるみをなくす
  • 若返る
  • 元の位置へ戻す

など、身体の構造変化まで連想させる言い方になっていないかも確認してみましょう。

「ハリを与える」と「たるみを改善・解消する」は分けて考えることが大切です。

広告表現をチェックするときのポイント

化粧品を購入するときは、広告の大きな文字だけで判断せず、次の点を確認すると分かりやすいです。

  • 一般化粧品か医薬部外品か
  • 医薬部外品なら何の効能について承認されているか
  • 「乾燥による小ジワ」なのか「シワ改善」なのか
  • 成分名だけでシワ改善と判断していないか
  • 「シワが消える」など効果を保証するような印象になっていないか
  • 体験談と公式の効能表示を混同していないか

広告で目立つ言葉より、商品区分・効能表示・公式の商品説明を見る習慣をつけることが大切です。

広告でよく見る表現を一覧で比較

商品選びで迷いやすい表現を整理します。

表現 確認したいポイント
うるおいを与える 一般化粧品でも見られる表現
肌にハリを与える 一般化粧品でも見られる表現
肌にツヤを与える 一般化粧品でも見られる表現
乾燥による小ジワを目立たなくする 効能評価試験済みか確認
シワを改善する シワ改善の承認を受けた医薬部外品か確認
ナイアシンアミド配合 成分名だけでシワ改善とは判断しない
シワが消える 承認効能以上の意味に受け取らない
たるみを解消する 「ハリを与える」と同じ意味ではない
若返る 効果保証のように受け取らない

同じ「エイジングケア商品」に見えても、実際に表示されている効能は大きく異なります。

化粧品・医薬部外品・医薬品でシワについて表示できる範囲の違い

商品パッケージのどこを見れば「シワ改善」か分かる?

実際に売り場や通販サイトで商品を見る場合は、次の順番で確認すると分かりやすいです。

「医薬部外品」の表示を見る

まず、

医薬部外品

と記載されているか確認します。

ただし、ここだけで「シワ改善」と判断してはいけません。

効能・効果の表示を見る

次に、その商品が何を目的とした医薬部外品なのかを確認します。

シワ改善を目的にしているなら、

シワ改善についての表示があるか

を見る必要があります。

「有効成分配合」だけで判断しない

「有効成分○○配合」

と大きく書いてあると、何となく高い効果がありそうに感じます。

しかし、

成分名だけでは、その商品が何の効能について承認されたのかまでは判断できません。

「乾燥による小ジワ」と「シワ改善」を見分ける

特に確認したいのが、この2つです。

乾燥による小ジワを目立たなくする
と
シワを改善する

は別の表示です。

パッケージに「小ジワ」と書いてあるからといって、すぐに「シワ改善医薬部外品」と判断しないようにしましょう。

「医薬部外品」という文字だけでなく、何の効能が表示されている商品なのかまで確認しましょう。

自分には一般化粧品とシワ改善医薬部外品のどちらが合う?

どちらが優れているかではなく、目的で考えると選びやすくなります。

乾燥・保湿を重視する人

「まず肌の乾燥を防ぎたい」

「口元や目元周辺へうるおいを足したい」

という人なら、一般化粧品も十分選択肢になります。

乾燥小ジワが気になる人

乾燥による細かな小ジワが気になるなら、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示がある効能評価試験済みの化粧品を確認する方法があります。

「シワ改善」の承認表示を重視する人

「保湿だけではなく、商品選びの条件として『シワ改善』という承認効能を重視したい」

という人は、シワ改善の効能について承認された医薬部外品を確認しましょう。

成分の流行より目的・承認効能を見る

SNSで話題の成分が入っているかどうかだけで選ぶより、

自分の目的に合った効能が表示されているか

を見るほうが商品選びのズレを減らしやすくなります。

「どちらが上か」ではなく、自分が保湿・乾燥小ジワ・シワ改善のどれを求めるかで選びましょう。

マルチバームを選ぶときも「目的」で判断する

マルチバームにも、

  • 保湿
  • ツヤ
  • 持ち運びやすさ
  • 部分使い
  • メイク後の乾燥対策

など、さまざまな特徴があります。

そのため、

「マルチバームだからシワ改善できる」

と考えるのではなく、

その商品は何を目的としたものなのか

を確認することが大切です。

マルチバームを比較するときの基準はこちらの記事で詳しくまとめています。

また、

「自分にはどのタイプが合う?」

と迷っている方はこちらも参考にしてください。

マルチバームも商品名や形状ではなく、自分の目的に合う特徴・効能を確認して選ぶことが大切です。

KAHIマルチバームは「シワ改善商品」?

当サイトで紹介しているKAHI WRバウンス マルチバームについても、

「シワに使うバームなの?」

と気になる方がいると思います。

KAHI WRバウンス マルチバームは、現在の日本公式情報では化粧品として販売されているスティック状美容液です。

そのため、

シワ改善の効能について承認された医薬部外品として紹介する商品ではありません。

保湿やツヤ、乾燥が気になる部分への使用と、

「シワ改善」という承認効能は分けて考える必要があります。

「KAHIは効果なしなの?」

「怪しいと言われるのはなぜ?」

という点については、こちらの記事で詳しく整理しています。

一方、

「シワ改善商品を探しているわけではなく、乾燥が気になる部分へ使えるスティック美容液を探している」

という方は、商品区分を理解したうえで日本公式の商品情報を確認してみてください。

KAHIはシワ改善医薬部外品ではなく、部分的な乾燥・保湿などを目的に特徴を確認する商品として考えましょう。

化粧品とシワについてよくある質問

化粧品でシワは消せますか?

一般化粧品について、

「シワが消える」と考えないほうがよいでしょう。

一般化粧品では保湿・ハリ・ツヤなどの範囲が基本で、一定の評価試験を行った製品では「乾燥による小ジワを目立たなくする」という表示ができます。

「乾燥による小ジワを目立たなくする」とは?

乾燥によって目立つ細かな小ジワを、保湿などのお手入れによって目立ちにくくするという化粧品の効能表示です。

一定の効能評価試験で確認された製品で表示されます。

「シワ改善」と乾燥小ジワは何が違う?

「乾燥による小ジワを目立たなくする」は一般化粧品でも一定の条件で表示できます。

一方、「シワを改善する」は、その効能について承認を受けた医薬部外品の表示です。

医薬部外品なら全部シワ改善できますか?

いいえ。

医薬部外品にはさまざまな承認効能があります。

シワ改善を目的に選ぶ場合は、その商品がシワ改善の効能について承認されているか確認してください。

薬用化粧品ならシワ改善できますか?

「薬用」と書いてあるだけでは判断できません。

肌荒れ防止、美白など別の効能を目的とした薬用化粧品もあります。

ナイアシンアミド入りならシワ改善ですか?

成分が配合されているだけでは判断できません。

ナイアシンアミドは一般化粧品にも配合されるため、医薬部外品かどうか、何の効能について承認されているかを確認しましょう。

「効能評価試験済み」とは?

「乾燥による小ジワを目立たなくする」という表示に関係する評価試験を行い、その効果が確認されていることを示す表記です。

シワ改善医薬部外品の承認とは別です。

「シワが消える」と書いてある広告は?

「シワ改善」という効能と、

「シワが完全に消える」

という意味は同じではありません。

広告を見る場合は商品区分と公式の効能表示を確認してください。

たるみ改善とハリを与えるは同じ?

同じではありません。

一般化粧品で使われる「肌にハリを与える」という表現を、「たるみそのものを治す」という意味まで広げないようにしましょう。

KAHIマルチバームはシワ改善商品ですか?

KAHI WRバウンス マルチバームは、日本公式では化粧品として販売されています。

シワ改善の効能について承認された医薬部外品として扱う商品ではありません。

まとめ|「シワ改善」「乾燥小ジワ」「保湿」を分けて商品を選ぼう

化粧品とシワの関係で最も重要なのは、

似ている言葉を同じ意味だと思わないこと

です。

一般化粧品では、

  • うるおいを与える
  • 肌を整える
  • ハリを与える
  • ツヤを与える

といった日常的なお手入れの効能があります。

さらに、一定の評価試験で確認された製品なら、

「乾燥による小ジワを目立たなくする」

という表示が可能です。

一方、

「シワを改善する」

という表示は、その効能について承認された医薬部外品で使われます。

ただし、

  • 医薬部外品なら全部シワ改善できるわけではない
  • 「薬用」だけではシワ改善と判断できない
  • ナイアシンアミドが入っているだけでも判断できない
  • 「シワ改善」と「シワが完全に消える」は同じではない
  • 「ハリを与える」と「たるみを解消する」も同じではない

という点には注意が必要です。

商品を選ぶときは、

「化粧品か医薬部外品か」だけでなく、「自分は保湿・乾燥小ジワ・シワ改善のどれを求めているのか」

を先に決めましょう。

広告の大きな文字や話題の成分名だけで判断せず、

商品区分・承認された効能・公式の商品説明

まで確認することで、

「思っていた商品と違った」

という失敗を減らしやすくなります。

※この記事は化粧品・医薬部外品等の表示に関する一般的な情報を整理したもので、個別の広告表現の適法性や医療上の診断を行うものではありません。

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